転塾しても成績が上がらない理由とは? 学習姿勢や目標設定、親子関係など、転塾を検討する際の重要なポイントを修明学園が解説します。
転塾しても成績が上がらない理由とは?学習姿勢や目標設定、親子関係など、転塾を検討する際の重要なポイントを修明学園が解説します。
修明学園の学習コーディネーターの柴田です。
毎年この時期になると、中学受験の新学期2月のカリキュラム開始に合わせて、転塾のご相談をいただくことが以前にも増して多くなりました。中学受験に対する学習姿勢と模試成績の悩みが占めています。
今回は塾指導の経験と過去に対応した事例から、“転塾の裏側”について、転塾しても成績が上がるとは限らないというリスクを話してみたいと思います。成績が上がらないということは、本来塾にとっては致命的なことです。
1.受験や学習に対する姿勢・勉強習慣
「中学受験をするという強い気持ち(覚悟)をお子様が持っているか」
「親の想いが先行しすぎてお子様が振り回されていないか」
「宿題をこなす=理解定着ではなく“ただ消化”になっている」
「学習ノートが整理された書き方になっていない」
首都圏特に東京では中学受験の過熱が高止まりしている状況です。その一方で、中学勉強を始めたにも関わらず、半年から1年ほどで辞めてしまう方も実は塾業界では多いのです。華々しい中学受験の成功事例が新聞・雑誌等で取り上げられていますが、うまくいかなかった、途中で方向転換をした事例など少しずつフォーカスされるようになりました。
2.自分に合った学習法が曖昧
「基礎理解の定着に不安があり、それがなかなか解消されないまま現状に至る」
「勉強方法の“核”になるのもが無く、学習の手順そのものが理解できていない」
「受験期の“過去問演習”の進め方と効果的な解き直し学習がうまくいっていない」
転塾を短期間で繰り返す方も少しずつ増えている話を聞くようになりました。塾により指導方針や授業方法が異なるので、塾の環境に慣れて学習が軌道に乗るまで時間を要することは承知しておくべきだと思います。薬を1錠飲めば熱が下がるといった“即効性”だけを塾に求めていくには限界もあると考えています。受験に必要な土台を確実に作ることを最優先するのが先決です。
3.志望校など目標設定に課題
「有名校進学などブランド志向が顕著な一方で、それに見合う必要な努力が不足」
「なぜその志望校を目指すのか、曖昧な動機で学習を進めていくとやがて挫折する」
塾業界では第一志望校合格率が約3割程度と言われています。
4.塾・担当講師との相性
「集団指導塾で授業レベルと現状の学力がミスマッチになっている」
「個別指導塾に多い大学生の指導で受験ノウハウが欠如し総合的な指導に不安」
「担当講師との日常のコミュニケーションが希薄になっている」
子どもの性格に合わせて、カリキュラムに依存した学習姿勢ではなく、抱え悩む課題に対して最適な手当てをすることができる環境が必要と考えています。
5.親子関係・プレッシャー
「父親または母親が自分の母校に入学させたいあまり、わが子に少しずつプレッシャーをかけていく」
「特に父親に見られるが、会社で部下に対する姿勢に似たパワハラ気質を持ってわが子に接する…何でこんなこともできないんだ(暴言)」
「勉強や宿題などで毎日親子ケンカが繰り返され、親子で疲弊し家庭の雰囲気がよくない」
「受験を巡って夫婦間で価値観の相違が明確化し、仲が悪くなってきつつある」
子どもの感受性を甘く見てはいけません。親子関係や夫婦関係が受験に与える影響が大きいことを受け止めて欲しいです。
転塾を検討されるご家庭は、以上をチェック項目として考えて、周囲に惑わされずに入塾前の体験をしっかりと行い、お子様に合った塾を慎重に選んで欲しいと心から願っております。また修明学園では、こうした各課題を解決できる“提案力”と“受験指導力”があります。セカンドオピニオンとして、ご相談はいつでも承ります。
≪2024年度 修明学園 冬期講習スケジュール≫
2024年12月26日(木曜)~12月30日(月曜)
2025年1月4日(土曜)~1月7日(火曜) 計最大9日間
※学年コース等により各期で受講日数が異なる場合があります。
受験に対する多様な価値観を受け入れる修明学園で、中学受験にチャレンジしてみませんか。
体験授業と学習・進路相談をお待ちしております。修明学園のベテラン講師陣が、現状をきちんと把握し、お子様の学力向上や進学目標に向けて「個別最適化」した学習方法のアドバイスをいたします。