前回に引き続き、今回も小学校入試についてお話したいと思います。今回はノンペーパー試験についてです。
幼児英才教室の野口です。小学校の入学考査は多種多様で、各校によって内容は異なります。前回はペーパーテストについてご説明しましたが、今回は、ノンペーパーテストについてご紹介します。
制作
巧緻性や指示を守れるかどうかを見るために行われるテストです。近年、廃品を利用した制作が多く出題されています。何人かでひとつのものを完成させる共同制作を課す学校もあります。
はさみとのりの使い方を練習しておきましょう。切る紙の方を持って動かしていくことは、子どもには難しいことです。のりに関しては、チューブのり、スティックのりなどいろいろなのりを使えるようにしておきましょう。普段から廃材を利用して、楽しみながら制作の練習をしてください。
行動観察
協調性、社会性などをみるテストです。複数の子どもで遊ばせ、その様子を評価していくというケースが多いようです。いじめの問題が取り沙汰させれることもあり、学校は仲良く遊べる子、遊びのルールが守れる子を欲しがっています。基本的なしつけができているかどうかもチェックされます。
リーダーシップを発揮できる子、引っ込み思案な子など、子どもには個性がありますから、それを無理に矯正すことはやめましょう。しかし、わがままになったり、遊びに参加できなったりでは困りますので、幼稚園や保育園などでの様子を把握し、適切な指導をしましょう。欠点ばかりに目がいきがちになりますが、優れた部分を褒めるよう心掛けてください。
運動能力
簡単な運動を課し、心身の健康状態をみるテストです。指示の理解力、積極性、意欲などが試されます。特に運動能力が秀でていなければならないということはありません。待っているときの姿勢も大切です。
ペーパーテストと同様「指示をしっかり聞いて、行動する」ことと、嫌がったり怖がったりせずに意欲的に取り組む姿勢があれば問題ありません。家庭や公園で練習できるものばかりです。遊びを通してひととおり練習しておきましょう。