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作文のコツを掴もう!効果的な接続詞の使い方

作文のコツを掴もう!効果的な接続詞の使い方

今回は、作文が苦手な生徒にぜひお伝えしたい話です。効果的な接続詞を活用して、自分の意見を上手にまとめる方法を学びましょう。段階的に練習することで、作文が得意になれるのです。

修明学園 高校受験コース講師 関口です。

入試や学校での意見発表会など自分の意見を作文に書くという機会はよくあることでしょう。私も、よく生徒対応する中で作文を宿題に出されたが、どう書き進めたらよいか分からないという声をよく聞きます。

 

 

学校での作文教育の現状

 

確かに、昨今自分の意見を世に発表していくことに力を入れていく動きはあるものの、いまだ学校での授業では作文に充てられる時間は少なく、一般的な作文用紙の使い方を説明されたのち、いきなり作文を書くよう指示されるということもよくあることでしょう。

 

自分の書きたいことは何となくあるものの、文章をどう構成していくかについては、あまり学習していない状態です。それではまるで、地図も持たずいきなり荒野に放たれてしまい、目的地にたどり着けずにさまよっている……、そのような感覚に陥ってしまう生徒も多くいます。

 

 

接続詞を効果的に活用する

 

そのような場合に私は、「なぜならば」「しかし」「したがって」の3つの接続詞を使うように指導します。

 

例を挙げてみましょう。

「あなたは予習と復習どちらが大切だと思いますか」という題材があったとします。

 

ステップ1: 意見を述べる

 

まずどのような意見かを述べます。

講師:「予習と復習どちらが大切だと思う?」

生徒:「私は、復習が大切だと思います」

 

ステップ2: 理由を述べる

 

次に「なぜならば」で理由を述べるように指導します。

講師:「復習が大切だと思う理由を、『なぜならばば』に続けて述べられるかな?」

生徒:「なぜならば、復習をすることにより記憶の定着が図れるからです」

 

ステップ3: 補足情報を提供

 

続いて「しかし」を使って、ここまででカバーしきれなかった事例を補強します。

講師:「『しかし』で始めて、復習のことだけでなく予習のことも述べてみよう」

生徒:「しかし、高校生になると授業の進度が速くなり授業内容を深く理解するには予習が必要となってきます」

 

ステップ4: まとめる

 

最後に「したがって」でつないで、まとめます。

講師:「ここまでの話を『したがって』から始める分でつないで、自分の今後の意気込みも述べよう」

生徒:「したがって、私は高校生になったらこれまで通り復習をしっかりと続け、それに加え予習を行うことにより、授業内容の理解を深めたいと考えています」

 

作文が得意になる!

 

こうした4つの段階で“文章の骨格”を作り、そこに“肉づけ”をしていくことによって、400字ぐらいにはなります。このほかに、求められる字数や要素によっては、さらに自身の体験などの要素を加える必要もあるでしょう。

 

もちろん、この通りに書かなければいけないというわけではありません。自分で書きたいと思うこと、書きやすい形式が決まっているのならその形式で書けば良いのです。

しかし、最初にある程度の書き方の形式を覚えて慣れておけば、作文に苦手意識を持つことが減るでしょう。だから、作文が苦手で筆が進まない子には、私は「とりあえず、最初に自分の意見を言い切りましょう。次に『なぜならば』で理由づけ、さらに『しかし』で発展させ、最後に『したがって』でまとめましょう」と話します。

この形式で練習してもらい、そのあとに自分の特色を表わせるような工夫をしていくのです。

 

作文は、自分の意見を人に伝える訓練

 

これで、作文に不安を抱える生徒も、効果的な接続詞を使った構成を意識することで、自分の意見を上手に伝えられるようになるでしょう。そして、苦手な作文を克服できるように、今後も練習に励みましょう。

 

段階を踏んで練習することで作文の得意な子になり、その経験を生かして将来自身の意見をまとめて他者に伝えられる大人になることを切に願います。

 

修明学園では、少人数制個別指導を行っているため、一人ひとりの作文の指導も可能となっております。ぜひ、ご興味ございましたらお気軽にお問合せ下さい。

 

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