知能開発コースの野口です。パズルは、多くのお子さんが好きで積極的に取り組む遊びです。お子さんのさまざまな能力を伸ばすパズルのジャンル3種類をご紹介します。
図形パズル
図形パズルによく使われるものに“サイコロ”があります。
サイコロの展開図からサイコロの完成図を考えるには完成に向かって思考力を一点に集中することが必要になります。逆に完成してあるサイコロから展開図を考えることも集中思考の因子ではたらかせることになります。
また、相対する目を加えると「7」になるように作ってあるサイコロの規則を利用して、サイコロの回転をあつかった問題、あるいは三つ並べたサイコロの和を考える問題などは転換思考が必要になります。
この他に「マッチ棒遊び」「ピクチャーパズル」があります。複雑なものであればあるほど、体系を推理したり、判断する訓練になります。
記号パズル
代表的なものは「魔法陣」です。
「魔法陣」とは正方形のマスに数を入れて、縦、横、ななめのどの列の数の和も等しくなるようにしたものです。これは集中思考する因子を刺激します。
また、「クロスワードパズル」も記号のパズルです。このパズルは集中思考の評価力を要します。
そのほかに、並んでいる数の系列からある法則を発見し、正しい数列を完成する問題も記号パズルの一種です。これは体系を認知する課題ですが、柔軟な思考力をもつ子どものほうが意欲をもって取り組みます。
概念パズル
「なぞなぞ」概念で転換を拡散思考する課題で、こうした遊びに熱中している子どもは、考えていくうちに思考のパターンを広げて、柔軟な発想が多く見られます。
「犯人当てパズル」「推理パズル」これらは文章で表現されている内容をくみとり、状況や証拠を判断しながら犯人を探すわけで、さまざまな条件をおさえながら犯人をあてることに思考が集中されます。