受験直前期は親子ともに緊張が高まる時期。落ち着いた心構えと体調管理で、子どもの力を本番で最大限発揮できるよう準備しましょう。
幼児英才教室の野口です。いよいよ私立小学校の入試シーズンが始まります。初めて小学校受験に臨むご家庭では、期待と同時に不安も募る時期ではないでしょうか。直前期はどうしても慌ただしくなりがちですが、だからこそ「親子ともに落ち着いた心持ちで過ごすこと」が大切になります。
親の落ち着きが子どもを支える
入試が近づく、準備や手続きに追われ、保護者の方も緊張感が高まります。その空気は子どもにも敏感に伝わり、気持ちが不安定になってしまうことがあります。本番で力を十分に発揮するためには、まず親が余裕を持って行動することが欠かせません。前もって計画を立て、「やるべきこと」を細かくタスク化し、一つずつチェックしていくと安心感につながります。
子どもの気持ちに寄り添う姿勢
一方で、子ども自身も「試験が近い」という雰囲気を感じ取り、不安になったり自信をなくしたりすることがあります。その結果、集中力が途切れたり、普段なら解ける問題がうまくいかなかったりすることも少なくありません。そんなときは「気持ちに共感する」ことを第一にしましょう。「緊張するよね」「不安になるのは自然のことだよ」と受け止めてから、これまで積み上げてきた努力を認めてあげることが大切です。笑顔で「ここまでよく頑張ってきたね」と伝えるだけで、子どもは安心し、自信を取り戻すことができます。
体調管理と生活リズムを整える
また、この時期は体調管理も重要な課題です。9月から10月にかけては気温差が大きく、風をひきやすい季節です。手洗いうがいの習慣はもちろん、十分な睡眠とバランスのよい食事を意識し、生活リズムを整えていきましょう。外遊びや移動の際には転倒や怪我にも注意が必要です。心身ともに健康な状態で受験日を迎えることが、最大の準備ともいえます。
直前期は「新しいことを詰め込む」よりも、「これまでの積み重ねを信じて整える」ことに重点を置きましょう。親の落ち着きと安心感が子どもを支え、当日の力を最大限に引き出してくれます。受験はゴールではなくスタート。親子で前向きな気持ちを大切にしながら、本番の日を迎えてください。