かつては、「知能指数は変化しない」というのが心理学の一般的な考え方でした。しかし最近の研究では、知能は教育によって伸ばすことができると考えられるようになってきています。
かつては伸びないと言われた知能指数
修明学園 知能開発コースの野口です。
知能は、知能テストによって表されます。それは子どもの精神年齢(知能年齢)を測定して、それを暦年齢との割合で指数化したものです。ところがこの知能指数(IQ)は、一人の子どもについてみると変化しないというのが、これまでの心理学の一般的な考え方でした。
つまり、人間の知能程度は、先天的に決まっていて生涯変わらないと考えられていたのです。
知能が遺伝的なものであれば、教育しても無駄であるということになります。
しかし、もしそうだとすると、人間の知能はどうしてここまで発達してきたのでしょうか。やはり外界からの刺激によって発達したとみなければなりません。
外界からの刺激、それを意図的に行うのが教育ですから、教育によって伸ばすことができると考えられるわけです。
脳に関する研究でわかってきたこと
大脳生理学の研究によると、以下のようなことがわかってきました。
(1)大脳皮質の細胞は、外部からの刺激によってのみ発達する。例えばオオカミの中で育った人間の子どもは、外部からの言語的刺激がないから言語知能は発達しない。
(2)外部の刺激による脳髄の発達は、身体のほかの部分と比べて、極めて早期に行われる。これは身長や体重の発達カーブと、脳重量の発達のカーブとの比較からも推定できるし、脳髄の髄鞘化や神経回路の研究からも明らかである。したがって脳髄、知能の発達の度合いは、大体0才から12才頃までの間に決定される。
(3)大脳皮質のおよそ150億の細胞は、その位置によって知能のそれぞれのはたらきを分担している。記憶をつかさどるものもあれば、言語をつかさどるものもある、ということがわかってきた。
このことを教育学の立場からみると、
(1)人間の知能は外部的刺激、すなわち教育によってのみ発達する。
(2)しかしそうした知能教育は、できるだけ早期に行わなければならない。
(3)知能にはいろいろな因子があるので、知能教育はその因子を分析し、その全ての因子に刺激を与える方法で行わなければならない。
ということになります。
当塾の知能開発コースでは、ふさわしい教材を考案し、知能因子120個すべてに刺激を与え、知能を伸ばします。
さらに、一人ひとりの容姿が異なるように、子どもの能力や個性、発達過程というのは、一人ひとりすべて異なります。そこで半年に1回ずつ、知能検査を実施し、その結果と毎時間の授業記録を分析し、子ども一人ひとりの発達段階に応じた指導をとります。1クラスの人数も少人数制にして一人ひとりに寄り添った指導をしていきます。
知能教育にご興味のある方は、下のコース案内ページからぜひお問い合わせください。