修明学園の知能教育ではギルフォードの知能因子構造に基づいて、その1因子ずつ刺激していきます。今回はその中の4つの因子について具体例を挙げてご紹介していきます。
知能開発コースの野口です。前回に引き続き、知能開発では具体的にどのようなことをおこなっているのかご紹介していきたいと思います。
1.ESU(記号で単位を評価する)
評価(evaluation)とは、批判・比較・選別・判断する能力のことです。
【まちがいさがし】
▾A群とB群を照らし合わせて、B群のところにまちがえがあれば
その字を〇でかこみなさい。


2.EMC(概念で分類を評価する)
概念(semantic)とは、言葉の意味を使って考えることです。
【グループ分け】
▾次のことばを3つのグループに分けましょう。
てきぱき・へとへと・ぐったり・がたがた・きびきび・ぶるぶる
3.DMU(概念で単位を拡散思考する)
拡散思考(divergent production)とは、独創的なことを思いつく・自由になめらかに考え
る能力のことです。
【たくさん思い出してみよう】
▾それぞれの問題をよんで、思いついたことをできるだけたくさん書いていきましょう。
① さいしょに「あ」がつくものの名前
② 教室にあるものの名前
③ 空をとぶ鳥やこん虫の名前
4.CMR(概念で関係を認知する)
認知(cognition)とは、理解する・わかる・知る・意識する能力のことです。
【ことばの関係類推】
▾左の関係と同じになるように、右の□の中にあうことばを入れましょう。

5.CSU(記号で体系を認知する)
体系(system)とは、三つ以上のものの間に成立するもののことです。
【乱文字】
▾ひらがなを入れ替えて意味のある言葉をつくりましょう。

ほかにもたくさんの因子があり、週ごとに知能因子を変えて満遍なく刺激をしていきます。子どもならではのユニークな発想が見られたり、しっかり思考を深めていくことができます。
これらの様々な活動を通じて、子どもたちは自分自身の知能を伸ばし、創造性豊かな発想を育てていくことができます。そしてそれは子どもたちの未来をより豊かなものにすることでしょう。これからも、私たち知能開発コースでは、子どもたち一人一人の可能性を最大限に引き出す教育を目指してまいります。