知能開発コースの野口です。今月も知能開発ではどのようなことを行っているのかをご紹介していきたいと思います。今回は「評価因子」の開発です。
評価 = 比較・判断・選別する能力
「評価因子」における「評価」とは、ある基準を定めていくつかのものを比較し、そのうちどれかがもっとも基準に近いか、あるいは適しているかを判断する能力のことです。
概念で関係を評価する
カメラ ― フィルム これに最も類似した関係は次の言葉のうちどれでしょうか。
(1)ステレオ ― 針 (2)万年筆 ― インク
(3)筆箱 ― えんぴつ (4)マッチ ― 火
「カメラはフィルムを使って写真をとる」という関係から判断すると、
「万年筆はインクを使って字を書く」というのが一番類似した関係といえるでしょう。
記号で単位を評価する
記号の評価は数とか文字の同一性あるいは違いを発見する能力です。算数などで応用問題ができるからそれでよいとばかりはいえません。計算を間違えるということは単位を評価するという知能が劣っていることになります。
この因子が弱いと試験などで簡単なところのミスが多くなります。ケアレスミスの多い子どもはこの因子が弱いことになります。
ブロックを数個組み合わせて形を作り、それと同じものを作らせたり見本通りに塗り絵をさせたりするのが効果的です。お話を聞かせてお話のおかしいところを探す。
例えば…
(1) わたしの姉さんは、わたしより3つ年下です。
(2) ぼくのお兄さんはポケットに両手を入れて大きく手をふって歩いています。
また、絵の一部が欠けているものやおかしい部分を見つけさせたりするのも効果的です。
このようにお母さんのちょっとした工夫で子どもの知能を刺激することができます。
これらの因子を刺激することができるゲームの例を以下に挙げます。
五目並べ すごろく ドミノ 陣地とり など
知能開発コースでは、このような問題などに取り組むことで”評価因子”の開発をしています。