学校での理科実験は試験対策にもつながるため、目的や意味を理解し、注意事項に留意して主体的に取り組むことが重要となります。今回は、理科の実験のときに気をつけてほしいことについてお話していきたいと思います。
実験に対する態度の違い
修明学園 高校受験コース講師の関口です。皆さんは、理科の実験の時間どう過ごしていますか。積極的に取り組んでいますでしょうか。ただ、何となく教科書に書かれた手順通りに進めるだけになっていないでしょうか。
理科の実験の時間というと、火を扱うのが怖くて及び腰になってしまう子や理科の実験は楽しいので積極的に取り組むものの、その時のことを忘れてしまい成績に反映されない子など様々な子がいると思います。
実験の目的と意味を考える
しかし、実験も授業の一部なので楽しい気持ちに流されすぎずに自分が今している実験は何を解明するためにやっているのか、この動作にはどのような意味があるのか、この注意事項はなぜあるのかなどに気を付けて取り組んでほしいと思います。
実験を覚えることの重要性
例えば、2021年度の都立高校の入学試験では炭酸水素ナトリウムの分解の実験の手順を問う問題がありました。この問題で問われている手順で実験を進めないと危険を伴う実験なので、学校で実験をした際にはその手順で進めているはずなのですが、この実験を行うのは中学2年生、中学3年生の受験期には忘れてしまっている生徒もままいます。受験勉強のときに覚えなおしても良いのですが、それだと二度手間です。実験をして実際に体験しているときに、覚えておけばその時の感動も伴い記憶も強くのこることでしょう。だから、実験を行う際には、ただ何となく進めるだけではなく実験の意義、作業の手順の意味を考えながら取り組んでほしいのです。それが、安全性だけでなく将来受ける試験にも役立ってきます。
日常の学習が試験対策につながる
今回例に挙げた炭酸水素ナトリウムの分解実験の手順だけでなく、ガスバーナーの仕組みや使い方、顕微鏡の仕組みや倍率の合わせ方も学校の試験で問われることがあるでしょう。ですから、日頃の授業がいずれ学校の定期試験につながり、入試等につながっていくということを意識し主体的に取り組んでいってください。
理科の実験は、ただ楽しむだけではなく、実験の目的や意味を理解し、注意事項に気を付けて取り組むことが大切です。また、日常の学習が試験対策にも繋がるため、主体的に取り組むことが重要です。これらのポイントを意識して、理科実験の時間を有意義に過ごしてください。
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